「具浪治」
これ、日本でもファンが多いキッチンナイフ「GLOBAL」の海外でのロゴです。
YOSHIKIN(吉田金属工業)が送り出すこのブランドは、外国製だと思っている方も多いのではないでしょうか?(僕もその一人でした。)実は、れっきとした「ジャパン・ブランド」なんです。
デザインだけではなく、握り手部分にはディンプル加工され、バランスも良好。
ちょっと重量感がありますが。
キッチンをリフォームして、折角なんでキッチンツールもいろいろと吟味するようになりました。
包丁もその一つ。
GLOBALの包丁はいつも気になっていましたが、実は以前使っていた柳宗理の包丁のファンで、
今回使い比べてみようと思い切って2本同時に購入。
柳宗理のものは、とてもシンプルなデザインと握り手の部分が細かいサンドペーパーのように
しっとりと手に馴染む仕上げになっています。軽すぎず重すぎず、とてもバランスよし。◎
日本的な「和」の趣を大事にした包丁です。
そしてそして、最近これまた気になっていた、セラミックナイフ(京セラ)をゲット。
白い刃よりもさらに強度をアップしたブラック・タイプをチョイス
さっそく使ってみると、トマトのような野菜や果物など、ストレスなくスパッと切れます。
その切れ味に驚くばかり。スパッスパッって感じ。気持ちいい!ストレスがまったくありません。
上から、
柳宗理 京セラ:ファインセラミックナイフ GLOBAL
しかし、このセラミックナイフ、実は弱点があるのです。それは、硬いものが苦手。例えば、魚や
肉の骨、そしてかぼちゃのように硬い根菜類などもチャレンジするとマップタツに折れる可能性
があるそうです。なかなか全てを満たしてくれるような優れものってありませんね。。。