日本の食洗機との大きな違いは、開け方と食器の入る容量です。
こちらが一般的な国産の食洗機です。引き出し式が主流になっています。
立ったまま入れられるので、腰への負担が少なくてすむメリットがあります♪
パナソニック、日立、リンナイ、三菱などが食洗機を発売しており、
スピードコースや、洗剤の代わりに重層を入れるエコなものまで、
各メーカーで様々な機能を出しています。
ただ、食器の入れ方にコツがいるので、慣れるまではちょっと大変かもしれません。
そしてこちらが海外の食洗機です。
ガゲナウの食洗機です。リブラン1階のキッチンに展示しております。
開くとこうなります。
引き出し式ではなく、ドアを全部開けてからバスケットをスライドさせて
食器を入れます。
バスケットは2〜3段なので、食器の入れる順番などを考えなくても
どんどん入れられるのが嬉しいですね。
そして一番のメリットは食器の入る容量!
このモデルは14〜15人分の食器を一度に洗えるんです
14〜15人と聞くと多く感じるかもしれませんが、4〜5人家族が3食食べれば
12〜15人分になりますね。
つまり海外の食洗機は、
1日1回の使用ですむように作られているということなんです
写真のように、調理で使用したボウルやフライパンも洗えてしまうのが
嬉しいですね!
食洗機は元々日本よりも環境意識の高いヨーロッパで生まれたため、
食器だけでなくお鍋なども全て1度に洗うことで、余分な水や電気を
使わないですむように作られています。
食事が終わる毎に食洗機の中に使用した食器などを入れていき、
夕飯後にタイマーをセットしておけば、深夜の電気・水道代が安い時間に
作動し、朝になれば乾いています♪
これまで洗い物に使っていた3回分の時間が、そのまま自分の時間や家族との
団らんに使えるようになるんです♪
ただ海外の食洗機は日本のものと大きさや幅、配管が異なるケースが多いので、
メーカーのキッチンでは導入できなかったり、割増料金をとられることも・・・。
例えばご紹介したガゲナウの食洗機は、一般的な85?のキッチンには入りません。
メーカーのキッチンは5センチ刻みが多いので、ガゲナウを入れようとしたら90?に
なってしまいます・・・。(元々海外の食洗機導入自体が不可のメーカーも多いです)
それだと背の低い方にはちょっと厳しいですよね・・・
リブランはオーダーキッチンをお作りしているので、mm単位での製作が可能です!
ちなみに先ほどご紹介したこちらのキッチンの高さは86センチ。
天板を薄くするなど、工夫して85センチにすることもできるのもオーダーならでは。
メーカーも、パナソニック、リンナイ、三菱などの国産メーカーから、
ミーレ、アスコ、ガゲナウなどの海外の食洗機まで自由にお入れすることができます!
海外の食洗機を簡単にご紹介させていただきます。
Miele(ミーレ)
海外の食洗機で知名度No.1!
使いやすいカトラリートレイが人気。
バスケットの色は白。
プログラム終了後に自動で扉が開き、
乾燥を促進してくれるモデルも。
45cmと60cmモデルあり
ASKO(アスコ)
全ての食洗機がヨーロッパレベルのA評価を得ているブランド。
自動洗浄してくれるので、フィルター掃除の頻度が少なくてすむ。
鋼鉄で有名なスウェーデンのブランドなので、洗浄スプレーも含めて
オールステンレスで作られており清潔。
展開は60センチのみ。
GAGGENAU(ガゲナウ)
ヨーロッパの高級ブランド。
音も静かでデザインもおしゃれ。
展開は60センチと45センチ。
リブランショールームで展示中!
どのブランドもリブランのオーダーキッチンなら導入可能です
リブランショールームでは、ほかにもパナソニックの浅型と深型両方の
食洗機がご覧いただけます♪
ぜひ店頭で大きさの参考になさってください。
食洗機は決して安くはありませんが、一度購入すれば
洗い物のストレスから解放してくれ、その分の時間を自由に使える
素敵な機器です。
キッチンのリフォームや、新築をお考えの際にはぜひリブランで
ご相談ください。